これ知ってたら賢く選べる。化粧品の成分表示の見方
突然ですが!
あなたは化粧品を選ぶとき、
「全成分表示」
を見てますか?
「なんか難しいしよくわかんない」
「文字ばっかで読みたくないよ」
そうですよね。
わけのわからない成分が
並べられてて、
とても読もうとは思いませんよね。
でも、これから先
スキンケアが好きになって、
ちょっとずつ美容成分などを
覚え始めたとき、
コレを知っておくと
✓化粧品選びがもっと楽しくなり、
✓自分にあった化粧品を選べる
ようになります!
ということで今回は!
化粧品の成分表示のルール
について
お話していこうと思います!
ではまいりましょうっ!
...っと、解説していく前に、
あなたに質問です!
最近、
“高濃度○○配合”
とか書いてある化粧品を
やたら見かけたりしますけど、
「高濃度」と聞いて、
だいたい何%くらいを
想像したでしょうか?
あなたの予想を
頭の片隅に置いておきながら、
読み進めてみてくださいね!
✓化粧品の
「全成分表示」ルール
まずは
成分表示のルールを2点、
ざっくりとつかんでおきましょう。
①全ての配合成分を記載する
これはそのまんまの意味ですね。
ただし、
企業秘密成分や
キャリーオーバー成分(防腐のためや
脱色防止のためなどに使われる成分)は
例外として表示しなくてもいい
らしいです。
②配合量の多い順番に記載する
これはそのまんまの意味…
ではありません!
ここがポイントです!
実は、
この順番ルールの中にも
さらにルールがあって、
① 配合量が1%以下の成分は、
それ以下は順不同で記載できる
② 着色料は配合量に関わらず、
すべて末尾にまとめて記載する
というルールがあるんです。
実を言うと、
化粧品の成分は
0.1%や0.01%のレベルで
効果や感触が変わってくる
ので、
成分表示の上のほうに
お目当ての成分が書かれていたとしても、
もしかしたら
お目当ての美容成分が
実は0.1%、
なんなら0.01%ほどしか
入ってなかった!
という可能性もある、
ということです。
これは
注意しておきたいところですね!
ちなみに
最初にしていた質問の答えですが、
...勘のいい方なら
なんとなく気づいてる
かもしれないですね。
つい先ほど、
「化粧品の成分は
0.1%や0.01%のレベルで
効果や感触が変わってくる」
と言いました。
なので、
配合量が1%というのは、
実はかなり配合量が多い
と言えるのです。
「えぇ?!
高配合とか言ってるくせに
そんな微々たるものなの?!」
と思った方、
気持ちはわかりますが
何度も言うとおり、
「化粧品の成分は、
0.1%や0.01%のレベルで
効果や感触が変わってくる」
ので、
1%でも十分、
効果は期待できます!
もしホントに
高濃度なものがご希望であれば
美容液を試してみるのも
アリかと思います!
美容液の中には
5%や10%、
すごいと20%以上
美容成分が配合されているものも
あります。
ただ、ものによっては
刺激性があるので、
くれぐれも
ご自分のお肌と相談してから
使用してみてくださいね!
いかがでしたか?
これを機に、
今使ってる化粧水などの
成分表示を確認してみるのも
面白いかもしれないですね!
このルールを踏まえたうえで
実際に化粧品を選んでみたい場合、
成分表示の1〜3番目くらいに
書かれている成分
に注目してみてください!
もしその中に
お目当ての美容成分の表記
があれば、
1%以上の高配合である
可能性が高いです。
ぜひ化粧品選びの
参考にしてみてください!